はじめまして。当ブログ運営者のマサといいます。
僕は今、
「女性にモテるようになりたい!」
「彼女が欲しい!」
「好きな女性と付き合いたい!」
そんな悩みを抱え、かつての自分と同じように恋愛に苦しんでいる真面目男子を救うために、
「女性を口説き落とすマル秘テクニック!」とか
「返信率10倍!最強LINEテンプレート」とか
そんなどこにでも転がっているようなインスタントなやり方ではなく、
「あなたの男としての魅力を高め、あなたの魅力で女性を虜にさせる」
「好きな女性だけでなく、すべての女性に求められる男になる」
そういうより本質的なやり方で女性にモテるようになってもらうために、
このブログを執筆、情報発信をしています。
なぜこんな活動をしているのかというと、何を隠そう僕自身がかつて
「真面目だけが取り柄の、女性に超絶モテない男」だったからです。
「そんなわけないだろ?どうせモテまくってたんだろ?」と思うと思うので、
僕の過去の恋愛遍歴も含めた自己紹介をしたいと思います。
青春の「せ」の字もなかった学生時代
まず高校を卒業するまでの学生時代、つまり18歳までの12年間で11人の女の子にフラれています。
11人ですよ。
実に1年に1人ぐらいのペースでフラれています。
どんな風にフラれたかというと、例えば
- 2回長電話をしただけで気をよくし、また電話をかけるもその子の母親が代わりに出て、「迷惑って言ってるから」と言われ、何を思ったのか「好きですって伝えてください」という。もちろんフラれ、学年中に知れ渡り、バカにされる。
- 後輩の女の子と何回か2人きりでデートしたことに気をよくし、思い切って告白。あっけなくフラれるが、帰りの電車でしつこく手を握ろうとし、学校でもラインでも完全に無視される。おまけにその後輩の友達にバカにされる。
- いつも何かとよくしてくれていた部活の先輩に、「ご飯でもどうですか」と誘ってみると「そんなつもりじゃなかった」と言われ、ラインをブロックされる。部活でもそっけなくなる。
まだまだありますがこんな感じです。
特に、女の子にラインをブロックされたことなんてしょっちゅうありました。
他にも僕のことを書くなら、
- 小4の時、大好きな祖母を亡くしたショックをきっかけに、いろいろ重なり小5の半ばまで完全な不登校児に。
- それからは復帰したが、中2でまた不登校気味に。
- そのため勉強は全然できず、高校は下の上くらいの農業高校。偏差値40以下。
- 数学に至っては中学時代に1度0点を取ったことがある。
- 運動もさほどできず、小・中は少し足が速かったぐらい。
- サッカー部に入っていたが練習したくなかったためむちゃくちゃ下手くそ。
- 遊戯王やデュエルマスターズ、モンハンとかが大好きで、周りの友達はみんなオタク。
- 特に中学時代はサッカー部を始めとしたヤンキーにいじめられ、バカにされていた。
これが、学生時代の嘘偽りない僕のスペックです。
唯一誇れることと言えば、中1、中2と合唱コンクールで指揮者をやって賞をもらったこと、高校時代に1度だけ生徒会長をやったことぐらいでしょうか。
あとは、グレたりやんちゃしたりするほどの勇気がなく、周りに合わせて真面目に過ごしていたことぐらいです。
本当に「真面目」ということしか特徴がない人間でした。
しかも、僕にはそれに加えてある大きな「悩み」がありました。
もしこの悩みがないだけでも、幾分か自分の学生時代はよくなってたんじゃないかなと思えるぐらい強烈なものなんですが、何かというと
「吃音」という言語障害
が僕にはあったのです。「きつおん」と読みます。
他にも、「どもり」という表現で表されることもあります。
知っている人もいるかもしれませんが、簡単に説明すると、
自分が言いたい、話したい言葉が、特定の言葉が不思議なことに言えない、出てこない。
頭では分かっているのに、喉に鍵がかかったように言葉が出てこない。出せない。
そういう言語障害です。
興味のある方は吃音について調べてみてほしいんですが、この吃音という障害を持っている人たちの中にはこれが辛くて自ら命を絶ってしまう人がいるくらい、すごく辛い病気なんですね。
僕も例外なくそうでした。死にたいと思ったことが数えきれないくらいあります。
あなたが吃音者でなければ分かると思うんですが、「自分の言いたい言葉が言えない、出てこない」というのは普通の人の感覚からするとありえないことです。
あなたは自分の名前や学校、会社の名前をすらすらと言えますか?言えますよね?
学校の授業で先生にあてられたとき、答えが分かっていればきちんと答えが言えますよね?
でも、僕はそうではなかったんです。
自分の名前や学校名なんか分からないはずがないのに、言おうとすると詰まって出てこない。
問題の答えが100%分かっているのに、その答えの言葉が出てこない。
だから、先生からは「ちゃんと話聞いてたか?」と怒られます。
友達からもそのことを馬鹿にされたり、無理やり言葉を絞り出そうとするとどもるので、そのどもりを真似されたりしたことは何度もあります。
だから、他人に理解されるような病気ではなかったんですね。
それらも手伝い、どんどん自分の殻に閉じこもっていきました。
ハッキリ言って、めちゃくちゃ「不自由」だったんです。
「吃音さえなければ…」
そう考えたことは数えきれないぐらいあります。100回とか200回とかいう数じゃありません。
それぐらい、吃音に悩まされていました。
吃音自体は僕の記憶では小6くらいからその症状がありましたが、中学生になるともっと悪化して、2年生になるころには人生そのものを諦めてしまっていました。
そのくらいのレベルです。
「俺はやりたいこともできず、言いたいことも話したいことも言えず、このままろくでもない人生を送ってしまうんだろうな…」
そう思い、諦めていました。
でも、心のどこかでは「諦めたくない、何とかしたい」そう思っていました。
そんなほんのわずかな思いを神様が汲み取ってくれたのではないかと思うような、ある出来事が僕に降りかかります。
それは、中3の秋に誕生日プレゼントでパソコンを買ってもらった初めての冬のことでした。
自身を変える「ある男」との出会い
前から欲しかったパソコンを買ってもらって、当時の僕はウキウキでした。
今思えばなんでパソコンがそんなに欲しかったのかは疑問ですが(笑)
中学生の時のことなんでパソコンで何がしたかったのかはっきりとは覚えていませんが、エッチな動画が見たいとか、オンラインゲームがやってみたいとか、多分そんな理由だったと思います。
そんな僕ですが、ある日ふと思うのです。
これだけは鮮明に覚えています。
「もしかしたらネットには、自分のどもりを治せる方法があるんじゃないのか?」と。
本当に興味本位でした。
どもりに関しては完全に諦めていましたし、自暴自棄じゃないですけど、期待せずに検索してみました。
「どもり 治す方法」と。
当時は「どもり」という表現、症状だということは知っていましたが、「吃音」という言葉は知りませんでした。
色んなサイト、情報を見ていきました。
例えばこれ。
「ゆっくり落ち着いて話す練習を毎日すれば、吃音は治ります」
これは吃音者の経験から言わせてもらうと、治るどころかむしろ悪化します。
何故か?落ち着いているとか緊張しているとか関係なしに吃音者はどもるからです。
これはあくまで「落ち着いて話す訓練」の域を出ていません。
「腹式呼吸で話したら、どもりは改善します」
これも同じです。
ゆっくり落ち着いて話せるようになったり、大きな声で話せるようになるかもしれませんが、吃音の肝心の「特定の言葉が出てこない」「言いたい言葉が出てこない」という性質には全くアプローチできていません。
どれも僕がこれまで自分なりに考えてやってきて効果のなかった改善方法ばかりで、しかも、さもそれが正しい克服法であるかのように書かれているサイトばかりでした。
正直うんざりしたし、がっかりしました。
「やっぱりこのどもりを治す方法はないんだ…」と。
そんな時に、ある一人の男が販売している吃音克服教材のページにたどり着きました。
彼は、のちに僕が恋愛だけでなく人生においても「変わりたい」と思うきっかけや、
そのための知識、マインドセットを教えてくれた人物(以下、師匠)です。
最初は「どうせこの人も胡散臭いこと書いているんだろ…」と半信半疑でした。
でも、読んでいくと何故か少しずつ自分の気持ちに変化が表れていました。
「この人の教材なら、もしかしたら自分のどもりが治るかもしれない。」
根拠はありません。でも、なぜか不思議とそう思えたのです。
気づけば母にそのことを話していて、その教材代のお金を受け取っていました。
「俺もこれで吃音が治せる!この辛い人生から脱却できる!」
そう思っていました。
でも、そう甘くはなかったんです。
吃音と向き合い、見えたのは「人生」という長い旅。
吃音に関してはその人の教材を学び、実践したことで幾分か改善しました。
その当時、100%吃音が改善したといえば嘘になりますが、それ以上に自分の視野が広がっていました。
吃音が、吃音が…と言っていた自分が、少なくともそれ以外のことに目を向けてみよう、そう思えるようになったのです。
それだけでも、当時の僕にとっては本当に嬉しかった。
ですが、そんな僕にもう一つの大きな壁が立ちはだかりました。
それは「やりたいことがない」ということ。
吃音に関しては少なくとも少しは改善した。吃音に対する見方も変わった。視野も少しは広がった。
だけど、やりたいことがなかったのです。
当時は分かりませんでしたが、今思えば仕方のないことだなぁと思います。
学生時代、特に当時の僕は周りに合わせるしかなかった人間で、自分の意見、生き方というものがありませんでした。
父親に言われるがままやりたくもないサッカー部に入り、勉強もさほど頑張らず、吃音があったことで人間関係もイマイチ。むしろ最悪。
当然、女の子にモテるはずもない。彼女が出来たことも、この時はデートすらしたことがない。
誇れることと言えば、グレない程度の真面目さとゲームが好きということぐらい。
いくら中学生とはいえ、これまで周りのガチで勉強している優等生と違い「適当」に生きてきた人間に、やりたいことがみつかるはずもありません。
ですがそんな時に、ある一人の女性と出会います。中3の夏です。
初めての恋人
「何だよ、彼女出来てるんじゃねーか!」という突っ込みが来ると思うので先に言っておきますが、
この彼女と出会ったのは「ネットの中」です。
「は?」と思うと思います。でも、本当です。
正確に言うと某ネットサービスを通じて出会った女性です。
今ある「マッチングアプリ」とか「出会い系」とかでは決してありません。
そもそも18歳未満は登録できませんしね。
話を戻しますが、きっかけは僕がそのネットサービスで何故か書いていたブログに、彼女がコメントをくれたことが始まりです。
ただの中3のブログにコメントしてくれる人なんて珍しかったから、コメントに返信したり、フォローしたりしました。
そしたら彼女も返してくれて、それから彼女のブログにもコメントをするようになり、そんな感じでネットの中で親交を深めていきました。
そんな風にネットの中でブログを通してやり取りしていたある日、何を血迷ったのかその子に「電話してみたい」と言いました。
今考えたらよくそんなこと言えたなと思うし、今なら絶対にありえないと思いますが、純粋にそう思って言ってしまったんですね。
でも、何故か彼女もOKしてくれました。
それで、初めて彼女と電話しました。何を話したのか覚えてません。でも、めちゃくちゃ緊張してたけど、話が弾んで楽しかったことだけはうっすら覚えてます。
ちなみに僕は当時スマホを持っていませんでしたが、僕の部屋に何故か固定電話があったので、それで電話していました。
その時にメールアドレスも交換して、僕はパソコン、彼女はスマホと若干いびつな感じではありましたが、彼女とメールのやり取りもするようになりました。
そして中3の秋、彼女と夜遅くまで電話していた時でした。
夜中の1時とか2時を回っていたと思います。
どういう経緯でそうなったのかは覚えていませんが、彼女が自身の生い立ちとか家族のことを話してくれたんですね。
個人のことなので詳しくは書きませんが、普通の家庭よりは少し変わっていて、それなりに苦労もしているようでした。
そして、ふと気づいたら
「俺、君のことが好き。俺が君を幸せにする」
そう口走っていました。別に好きだったとか思いを寄せていたとかそんな自覚はありません。
なんでそんなことを言ったのか自分でも分からないまま、混乱したまま、彼女が言いました。
「私も好きです。」と。泣きながら。
それを聞いて何故か俺も泣いてしまって。
「俺が幸せにするから。」そうつぶやきながら。
翌日。
夜中の3時くらいまで結局電話してたので、めちゃくちゃ眠かったんですが、何故か体はそんなにきつくありませんでした。
「俺にも彼女が出来た…夢じゃないよな?」
多分、その事実がそうさせていたんだと思います。
出会いはネットの中。住んでいるところはかなり遠い、遠距離恋愛。
そう、中々会えない。学生ならなおさら。
それでも、大切にしていこう。彼女を。
こうして僕は中3の秋、人生で初めての彼女が出来ました。
それなりに順風満帆だった2年半、そして「ツケ」
その彼女とは結局約2年半、中3の秋から高3の夏手前ぐらいまで付き合いました。
多分、中高生の恋愛としてみれば長いほうなんじゃないかと個人的には思っています。
過去のことなんであまり書きたくはないんですが、この2年半の間、
- 彼女と電話やメール、ラインをほぼ毎日、夜遅くまでやっていた
- 人生初の女の子から誕生日プレゼントを貰う
- 人生初のバレンタインチョコを貰う
- 高2の時に初めて直接会い、デート
などなど、今思えば遠距離恋愛なりに「リア充」だったんじゃないかなと思います。
そして、ちょうど高校生になるぐらいの時に、師匠が別で運営していた恋愛の教材を購入し、勉強するようになりました。
余談ですが、この師匠とは今は若干疎遠になってしまっています。
理由は色々あるんですが、一つ言えるのはいつか必ずこの人に恩返しがしたいと思っていることと、いつか必ずこの人に認めてもらえるような結果を出し、その時にまた近い距離で活動できたらいいなと思っています。
それぐらい、この方には感謝しています。
話を戻しますが、その恋愛教材を勉強するようになった理由は1つだけです。
「彼女にもっと好かれたかった」
ただそれだけです。
だから学校の勉強は頑張りはしなかったけど、その勉強は頑張りました。
必死にやりました。
でもアウトプット、つまり「行動」をしなかったんですね。
行動しなかったんですよ。
今僕が戻れるなら当時の自分をぶん殴ってでも行動させますが、その時は行動に移していなかったんですよね。
当時はあまりアウトプットしていないという自覚はなかったんですが、今振り返れば全然行動に移していませんでした。
どうしてやらなかったのか?
彼女がいたからです。
恋愛教材(正確にはもっと色んな情報が詰まってましたが)なので当然女性に対する考え方や接し方、女性心理のことが書いてあるし、その教材内でも「知識はアウトプットしないと意味がない」ということが書かれていたんですね。
でも、僕は
「彼女がいるから、他の女の子にアプローチしたりするのはあんまりよくないよな」
「彼女を悲しませたくないしな」
と言い訳をして、アウトプットを正直怠っていました。
そして、そのツケが高3の夏に回ってきます。
先ほども書きましたが、その彼女にフラれたのです。
しかも別れるときに
「好きな人が出来た」
「私、寂しかっただけなんだと思う、ごめんね。」
と言われ。
しかも、その彼女はその好きな人と速攻で付き合い、すぐにSEXしたそうです。
僕はちなみにその彼女とはキスまでしかしていません。
デートも一回しかしていませんからね、
もしこの時、彼女に嫌われる覚悟で他の女の子にアプローチしたり、他の女の子と積極的に関わって経験を積んだりしていれば、結果は違ったのかなと思います。
女性に対するマインドセットや女性に好かれる要素の習得、スキルの習得というのは女性を通してでしか身につかないからです。
こうして僕は、今までの人生で一番辛い「失恋」を高3の夏に味わうことになります。
挫折
振り返ると、この時から恋愛に対する情熱というか、女性に対する見方というか、そういうのがごっそりと変わってしまっていたような気がします。
多分「女性不信」になってしまっていたし、自分に対しても自信を無くしていました。
そうは言いながらも、当時の自分なりには足掻いていたと思います。
- 自分の別れた彼女と似たような境遇を持った後輩にアプローチ
- 若干一目惚れした違うクラスの女の子に、自動車学校で声をかけてライン交換
- 同じクラスの地味だけどちょっと気になっている子にアプローチ、ライン交換
- 同じ会社の同僚にアプローチ、その後、ライン交換
高校を卒業するまでの間、高校を卒業して社会人1年目は、自分なりに周りの女の子にアプローチしました。
でも結局彼女たちにはフラれたり、社会人になって疎遠になってフェードアウトされたりと、上手くいきませんでした。
ちなみに、上に挙げた女性たちとは後輩の子以外デートできていません。
自動車学校で声をかけた子に関してはデートにすら誘っていません。
今思えば完全に迷走していて、自分で気づかないうちに恋愛に対する情熱が薄れ、別れた彼女のことやフラれたことを忘れるために女の子にアプローチをしていただけのように思います。
ちなみにこの時、風俗とかライブチャットにはまります。
そうです。僕の初体験は風俗嬢の女の子です。
少し余談ですが、
もしあなたが童貞なら、風俗で童貞を捨てることは僕はオススメしません。
風俗が悪いと言っているわけでは決してないのですが、ハッキリ言って心が満たされません。
お金を払ってSEXするとはいえ、する前はドキドキするし楽しみな気持ちになりますが、終わってみて待っているのはむなしさだけです。
これは何度やっても、違う女の子とやっても同じです。ライブチャットも同じです。
もしあなたが今童貞を風俗で捨てようか迷っているのなら、風俗で捨てないことをオススメします。
話を戻しますが、完全に迷走していました。
恋愛に対して、女性に対して、自信を無くしていました。
ですが、ある年の夏、僕は思い切って「ナンパ」をしようと決意します。
ナンパで知り合った、ある女性との出会い
ここまで話していませんでしたが実は僕は48グループが好きで、握手会によく行きます。
中学生の時に好きになってその時からよく行っていたのですが、社会人になってからは忙しさに加え、先ほど書いたようなことも重なって行っていませんでした。
ですがある年の夏、仕事もちょっと落ち着いたし久しぶりに行ってみようと思っていました。
また、「ナンパしてみよう」とも思っていました。
なぜそう思ったのかというと、単純に出会いがなかったからです。
ここでいうナンパというのは、「ストリートナンパ」と言われる街中を歩いている女性に声をかけるという意味ではなく、「見知らぬ女性に声をかける」という意味で使っています。
そんなナンパしようという気持ちと久しぶりに行ってみたいという気持ちが重なり、僕は久しぶりに48グループの握手会に行くことになります。
そして握手会当日。
48グループとかの握手会に行ったことがない人は分からないと思うんですが、メンバーとの握手って結構短くて、待ち時間とか休憩時間のほうがはるかに長いんですね。
なので、ファンの人は結構暇したりしています。
当然、僕もそうです。
好きなメンバーとの握手が終わって暇になったので、勇気を出してナンパをしてみようと思ったのです。
その握手会の会場で。
「は?嘘だろ?」と思う方もいるかもしれませんが、こういったアイドルのイベント会場やアーティストのライブ会場なんかは個人的にはナンパの穴場スポットだと思っています。
事実、僕は過去にも2度握手会の会場で女性に声をかけて、LINE交換したりしています。(結果的にはフェードアウトされましたが…)
話を戻しますが、とにかくその会場でナンパをしようと思ったんですね。
結構いるもんなんですよ、女性って。
で、その中で1~2人ぐらい声をかける女性を決めました。
でも、やっぱり勇気が出なくて誰に声をかけようか、どういう風に声をかけようか迷っているうちに、次の握手会の部が始まりました。
「どうしようか…」と悩みながら、列に並ぶために身分証を提示してチェックしてもらって列に並んだら、その声をかけようと思っていた女性の一人が僕の後ろに並びました。
チャンスだと思いました。ここを逃して、後で声を掛けたら変に思われる。今しかない、と。
思い切って声を掛けました。
「よく来るんですか?」
そう聞くと、その女性は
「え?あ、はい。よく来ますよ。」と答えてくれました。
でも、僕は口達者なナンパ師じゃないので次の会話のネタが出てきません。
咄嗟に「実は初めて来たんで、よくわかんないですよね」と嘘をついてしまいました。
それぐらい会話の内容に困っていました。
そこから先、その握手会の列で何を話したか覚えていません。
めちゃくちゃ緊張してましたから。
それでもその女性はきちんと受け答えしてくれて、握手が終わってからも一緒に話をしてくれました。
それから待ち時間に彼女の地元の話を聞いたり、家族の話を聞いたりしました。
驚いたのは、僕よりも5歳年上だったことです。完全に同年代だと思っていました。
本当に失礼な話ですが。
最後にはラインを交換して、握手会が終わった後に、次の握手会でも絡むことを約束してその日は別れました。
僕は帰り際、何故かその彼女のことばかり考えていました。
当時はその自覚はなかったんですが、今思えば完全に一目惚れというやつですね。
それと同時に、少し自信が湧いてきました。
「俺でもまだ、やればできるんじゃないのか」と。
色んな意味で、あの日は特別な1日だったことを覚えています。
新たな決意と思い、そして現在
結局、その女性とは何度かデートもして、告白もしました。
だけど、「ごめんなさい」と言われてしまいました。
でも今までと違ったのは、彼女はその後も握手会では僕と会ってくれるし、ラインもそれなりに返してくれたということです。
そのせいもあってか「まだチャンスはある。いつか振り向かせる」と勘違いして、躍起になっていた時期もありました。
でも、彼女に振り向いてもらうことはできず、最後には僕から関係を切ろうとしました。
今までフッた後もそれなりに普通に接してくれたことは嬉しかったんですが、これ以上彼女に迷惑をかけるようなことはしたくなかった。
彼女を好きで想い続けることが彼女の負担になっているんじゃないか、そうであるなら自分から関係を切るべきだ、そうすることが自分のためにも彼女とためにもいいと思いました。
そして、そういう旨のLINEを送ったんですね。
そしてLINEの返事がこないように、届かないように、彼女をLINEの友達リストから削除しました。
設定で「友達以外のメッセージを拒否する」ってあるじゃないですか?
あれを設定していたので、削除するだけで届かなくなると思ってそうしたんですね。
「もうこれで彼女と話すことも、会うこともない。」
辛かったですけど、そう思って、それを受け入れることにしました。
でも翌日見てみると、彼女からLINEが届いているのです。
そこには、「自分を好きになってくれたこと、告白してくれたことは嬉しかった」ということ、
「だけど気持ちには応えられない、ごめんなさい」ということ、
そして「でも、もう会わないなんてそんな悲しいこと言わないでほしい」ということ。
彼女は年上ということもあってしっかりしていて、自分より若い僕を心配してくれていました。
「私は応えてあげられないけど、でも素敵な人はきっといると思います」
「だから、気持ちの整理が付いたらまたいつでも握手会に来てね」
と。
本当に素敵な女性だなぁと思いました。
その時初めて僕は、彼女を好きになってよかったと心から思いました。
フラれたけど。
同時に、
「いつか、この人のような素敵な女性と出会ったとき、その人に本当に好かれるような男になりたい」
「自分が好きな人を、自分の手で幸せにしたい」
「そんな人間になりたい。そんな男で在りたい。」
「女性に背中を押されるような、そんな弱い男でいたくない」
そう強く決意しました。
それからは必至で恋愛に関しては努力しました。
もう一度師匠の教材を買いなおし、自分から積極的に情報を仕入れ、行動していきました。
マッチングアプリも、街コンも、ナンパも、できる限りのことは全部やろうと決め、やりました。
もちろんたくさん失敗もしました。
フラれたこと、フェードアウトされたこと、ブロックされたこともあります。
でも、今は自分が一緒にいたいと思える相手と付き合うことが出来ています。
セックスフレンドも作ろうと思えば作れるだろうし、彼女も作ろうと思えば複数人作れます。
だけど、作りたくないんです。
僕はそんな女性を弄ぶような男でいたくないし、自分の感情や欲求だけで女性を抱くような男にはなりたくないからです。
だって考えてみてください。
例えばですよ?
- 年収2000万。身長も高くて顔もイケメン。オシャレで筋肉もムキムキ。
- 年商10億の会社の社長。高級車を乗り回し、好きなこと、やりたいことがいつでもできる。
こういうTHE・成功者の人たちって世の中にたくさんいますよね?
でも、そんな人たちが女たらしだったらどうですか?
- 年収2000万。身長も高くて顔もイケメン。オシャレで筋肉もムキムキ。(でも女たらし)
- 年商10億の会社の社長。高級車を乗り回し、好きなこと、やりたいことがいつでもできる。(でも女たらし)
「確かにすごいけど、人としては…」ってなりませんか?
もし、イチロー選手が女たらしだったらどう思いますか?
もし、羽生結弦選手が女たらしだったらどう思いますか?
一瞬でファンは、国民は幻滅すると思います。尊敬もされなくなると思います。
女性にモテる男と、ただの女たらしは180度違う
ということです。
本当に女性にモテる男は女性を泣かせたり、不幸にしたりしません。
せいぜい「嫉妬させる」程度です。
「女性にモテる男」と「女たらし」は似ているようで全く違います。
男としての深みも、人としての深みも全然違います。
女性達の評価も、周りの人の評価も、何もかもが違います。
真面目でいい。真面目だからいい。
あなたはこれまで、
- 真面目な男はモテない
- 真面目なことは恋愛では損だ
- 真面目な男はつまらない
そういう情報に触れ、落ち込んだのではないかと思います。
かつての僕もそうでした。
でも、
「真面目な男はつまらない」
これは残念ながら事実です。
これは受け入れてください。
でも、
- 真面目な男はモテない
- 真面目さは恋愛では損
これも事実ですが、実は大きな間違いです。
僕の経験から、真面目な男こそ、恋愛において本当の意味で成功する「資質」を持っていると断言できるからです。
真面目な男こそ、本当の意味でモテる男になる資質があるということです。
あなたが望むなら、あなたは変われる。
あなたが望むなら、あなたは変われます。
あなたが「女性にモテたい」と思っているのなら、あなたが諦めさえしなければ、女性にモテる男になることが出来るでしょう。
あなたが「好きな女をこの手で幸せにしたい」と思っているのであれば、今すぐには無理でも近い将来、好きな女性があなたの隣で笑顔でいてくれていることでしょう。
僕は、
- 真面目な男はモテない
- 真面目なことは恋愛では損だ
- 真面目な男はつまらない
こういった、世の中に蔓延している真面目男に対する評価を覆したいと思っています。
本気で思っています。
どうしてチャラい奴や、ヤンキーばかりが女性にモテるのか?
どうして女たらしが女性にモテるのか?
ちゃんと、理由があります。
ただ顔がかっこいいからとか、口が上手いからというような表面的な理由では片づけられない、きちんとした理由があります。
その上で僕は、そんな奴らが女性を幸せになんてできるはずがないと思っています。
女性を本当に幸せにできると思いますか?彼らが。
SEXしたいということしか頭にないような、女性を性欲処理の道具としてしか見ていないような、そんな奴らが女性を幸せにできると思いますか?
出来るはずがありません。
そして悔しくないですか?
そんな奴らが女性にモテているのが。
僕は悔しかったです。だから女性から求められるような、モテる男を目指してきました。
次は、あなたの番です。
今度はあなたが女性に真の意味でモテて、好かれて、女性を幸せにする番です。
僕は、あなたが望むならできる限りの手助けをしたいと思っています。
一緒に、恋愛に「革命」を起こしましょう。
マサ